バイナリーオプションでも使えるエンベロープとは?
こんばんは!平塚です!
エンベロープとはFXやバイナリーオプションで使うトレンド系のインジケーターの1つです。
実際に使われている方もいらっしゃるかと思います。
包む、封筒という意味がありますが、名前の通り移動平均線を上下に包んで、現在の価格がどれだけ
乖離しているかを視覚的に判断できるテクニカル指標です。
今回はエンベロープとは何か?エンベロープを使う際の注意点をお伝えします。
エンベロープとは?
エンベロープとは、移動平均線から上下に一定に乖離させた線のことで価格が移動平均線からどのくらい離れているかを見るためのインジケーターです。
一般的には、エンベロープの上限、下限を反転ポイントとして売買サインに利用したり、支持や抵抗の目安にして使います。
これは移動平均線からある程度乖離した価格は、移動平均線まで戻るという考えからきています。
乖離の目安は相場にも異なりますが、一般的には為替市場では25日移動平均線対比で1〜3%と言われています。
移動平均線からの乖離と言えばボリンジャーバンドがありますが、ボリンジャーバンドは標準偏差を使って算出され価格の変動が大きくなるとバンドが広がったり、変動が小さいと幅が縮まったりと相場の変動によって広がりや縮まりがありますが、エンベロープはありません。移動平均線に平行に引かれたものになります。
エンベロープの売買サイン
価格が上限のラインに到達した時は、反転して下落していく可能性が高く、買われすぎと判断できて売りのサインになります。価格が下限のラインに到達した時は反転して上昇していく可能性が高く売られすぎと判断できて買いサインになります。
エンベロープ単体で分析するよりか、他のインジケーターも組み合わせることによってエントリー根拠も深まりますので、ここではRSIを同時に見ていきます。
上限まで到達したときにRSIの70のラインにタッチするかまたは抜けていることを確認します。下限のラインまで到達した時はRSIの30のラインにタッチするかまたは抜けていることを確認します。
このような条件が揃った時に初めてエントリーすることをオススメします。
エンベロープを使うときの注意点
エンベロープは相場に強いトレンドが発生している時は上下それぞれのラインに価格が到達しても反転しない場合があります。強いトレンドが発生している時や高値安値をブレイクするときなどはトレードする際は注意が必要です。
経済指標発表時
経済指標発表後は価格が急激に変動します。この時はテクニカルは全く通用しないので、経済指標発表時間は決まっていますので事前に確認しておくといいと思います。
値動きのある通貨を選ぶ
複数の通貨ペアを選ぶ時はボラリティのある通貨を選択していくといいです。あまりマイナー通貨はオススメしません。
例えばドルストレートの
ドル円
ユーロドル
クロス円の
ユーロ円
ポンド円
豪ドル円です。複数通貨を選ぶ理由として時期によって通貨のボラリティが違う事と、1つの通貨に絞ってしまうと注目されている時は値動きはあると思いますが、時間帯などでもボラリティが低くなる時は必ずありますよね?エンべロープのサインが少なくなってしまうからです。
まとめ
エンベロープはご理解いただけたでしょうか?売買サインもわかりやすいですし、単体ではなくRSIを同時に分析していけばエントリーポイントは明確になりそうですね。長い時間足で取引するよりも短期決戦で取り組んでいくといいと思います。僕もまた後日エントリー動画を皆さんにも紹介していきたいと思います。
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