勝率をあげるには相場のサイクルを理解しよう!
こんばんは!平塚です。
今年も残りあと1週間を切りましたね。トレード状況はいかがでしょうか?
今年もトレードできる日数も少なくなってきていますので復習の意味を込めて相場のサイクルについてお伝えして行きます。
まず相場を見極める事
皆さんもご自身のトレードスタイルも確立してご自身の手法もあると思います。そこで今の手法に勝率の上がる相場のポイントがあるとしたらそこに縛ってエントリーして利益をとって行きたいですよね。
手法とは相場の特性を活かしてそれに乗っかって利益をあげられるように作って行きます。そこのポイントを知る事で勝率は自ずと上がっていきますし負けを減らせます。そしてそれはエントリーする根拠にもなります。
皆さんもツールを使っていると思いますが、ツールを使う上でもきちんと相場を判断できていれば勝率のいいツールにもなって行きます。ツールを使う上でもそのツールに合った相場のポイント、手法に合った相場のポイントがあるので、その手法のポイント以外でエントリーすれば勝てるわけが無いんです。負けている人のほとんどがどこで有効になるポイントなのか理解できていないという事です。
相場というのは同じ動きを無限に繰り返していますので、そこをまずは理解して行きましょう。
相場のサイクルとは?
相場には無限のサイクルがあります。
レンジ→ブレイク→トレンドまたはレンジ
すごく基本的な事ですが、このサイクルを理解していない方が非常に多いです。
レンジとは?
レンジとは一定の値幅で売りと買いが上下に推移していることを言います。
相場の7割はレンジ相場からできています。
レンジ相場はチャンスが多いですし、非常に重要です。
ブレイクとは?
ブレイクとはレンジ相場の上限と下限を抜けて相場が一気に一方行に動くことをいい言います。
イメージとしてはレンジ相場で買いと売りの力が拮抗している時にどちらかに破られてブレイクしているということです。
トレンドとは?
トレンドとはブレイクした方向に取引量が集中してトレンドが形成されます。
レンジ相場で拮抗を破り力をつけて大きく上昇して行きます。
そしてこれが大事ですがブレイクはいつか終わってまたレンジを形成して行きます。
トレンドも同じでいつかは終わってレンジを形成します。
この上記のサイクルを理解することがとても重要です。
ご自身の手法がどこのサイクル期間で有効になってくるのかというのしっかりチャートを観察することで勝率が変わってくると思います。
上記画像のように相場はサイクルを繰り返して行きます。
現在の相場はどういう状態なのかをしっかりと読み解くことが重要です。そしてどのサイクル期間にご自身の手法は勝率が高いのか?どのサイクル期間が得意とするエントリーポイントなのか?今回のお正月休みとかにでも、過去のデーターを残していれば分析してみるのもいいかもしれませんね!
まとめ
このサイクルを理解することで、ライントレードする時にも非常に役に立ちますし、相場をみてご自身で、
「次はこうなるからここでブレイクしてくる」
「トレンドがそろそろ終わりそう」
などとシナリオを描くこともできるようになりますので、そうすることによって無駄なエントリーが格段に減って勝率が上がると思います。
日々、僕がローソク足のパターンなども配信していますが、僕のロジックなんかもトレンド終わりが近づいてきたら転換サインのローソク足を思い出してもらいその状況に当てはめて行けばエントリー根拠となって勝率も上がってくると思います。
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